静脈洞血栓症に対する血栓回収術はまだ確立した治療法ではありませんが、
症状が増悪してやらなければならない / やるだけの価値がある症例がいます。
静脈洞血栓症に対する血栓回収術のエビデンスをまとめました
実感としても1%ぐらいで年に数人はいます
多くが血栓回収術でアプローチ可能です
ガイドライン上も推奨には至っていません
ガイドライン上にも考慮、程度にはかかれています
そもそもの経過もありますが、死亡率は高いです
過去のRCTは中止されまいしたが、そもそもデバイスが現在と異なります
現在も別のRCTは進行中のようですが、症例が集まっていないようです
出血症例などは抗凝固薬の継続では出血が増悪するだけなので、
早く再開通をする必要があると感じます。
再開通さえすれば、静脈うっ滞が改善し出血も防げるのではないかとも思っています。