Hair-sparing technique using absorbable intradermal barbed suture versus traditional closure methods in supratentorial craniotomies for tumor
Acta Neurochirurgica 2020/1/30https://doi.org/10.1007/s00701-020-04239-3
開頭腫瘍摘出時に髪を切らずに吸収糸で縫う方法の後方視的比較研究
① 散髪してナイロンorステープラーで閉創
② 髪を切らずにナイロンorステープラーで閉創
③ 髪を切らずに吸収糸で皮下縫合
の3群で比較
髪はステープラーで固定しておく |
吸収糸で縫合 傷は本当に目立たない |
感染に差はなし |
カミソリは感染が増えることは周知されているが、バリカンが一番多いのではないか
術野に髪が入ると感染しそうな気にもなるが、実際には消毒もしているわけで感染が増えるわけではないのかもしれない
現実的には少しだけ剃ってステープラーというのが無難なところか
整容的な問題なので、RCTは出にくいだろうし、後方視的研究がbestなのだろうか