Lancet. 2019 Sep 21;394(10203):1022-1029.
心外、脳外科では周術期脳卒中は当然ありうるリスクだが、
それ以外の外科手術でも周術期脳卒中がおきているという結果
心外、脳外以外の手術を受けた65歳以上の1100人以上の患者の前向き国際コホート研究。
MRIでは患者の7%に脳卒中があり、認知機能低下のリスク増加と関連していた。
全身麻酔自体が長期臥床・認知症リスクであり、外科医による術前の十分な説明が必要と考えさせられた。もちろん手術しないとよくならないから手術を受けているのだろうけれども。