最近の流行 外視鏡
中でも注目されているのがソニーとオリンパスの合同会社 ソニー・オリンパスメディカルソリューションズ株式会社が作ったORBEYE
ソニーの4Kとオリンパスの内視鏡技術が融合して初めて完成した新しいタイプの顕微鏡です。
価格は通常の顕微鏡と同様5000万
ORBEYE本体 |
カメラの位置スペースを取らない |
実際に見てみたメリット
・術者の姿勢が崩れない・超大型4Kディスプレイのため大人数で確認できる
・画像が精細でこれまで見えなかったような血管が見える
といったところでしょうか。
予想される問題点
・3Dメガネは長時間の疲労になりそう・超大型ディスプレイの置き場に困る(助手用のモニタの場所も考慮が必要)
・見た目がかっこよくない
これまでマイクロで不自由なくやってきているので、導入時には色々と負荷がかかりそうです
今後の予想
画像認識が進む昨今、姿勢や超大型ディスプレイだけのメリットではなく、今後、術野の自動認識と手術ナビゲーションが進んでいくのではないでしょうか
・神経、血管の同定
・腫瘍の位置表示
などです。
オリンパスの内視鏡はすでに画像認識が備わっていますし、
そうした未来の先駆けとして、ORBEYEが存在するのではないか、と思っています。