2020年7月10日金曜日

血管内治療のsnuff box approach

Distal radial access in the anatomical snuffbox for neurointerventions: a feasibility, safety, and proof-of- concept study

J NeuroIntervent Surg 2020;0:1–4. doi:10.1136/neurintsurg-2019-015604

snuffboxからの穿刺
循環器領域ではすでに広まっており、追いかけるようにして脳血管内治療にも導入された
6Frシースが入るとのことで、大抵の血管内治療をされている
 
なぜ鼠径ではなくsnuffboxからかというと、
“evidence of decreased morbidity and mortality, faster patient recovery time, higher patient satisfaction post-procedure, and even reduced cost. “
ということで合併症が少ないとのこと
とはいえ、血管閉塞は一定の割合で起きているが、鼠径部の感染性動脈瘤などを経験してしまうとradialに移りたくなる気持ちもある